金融庁「「TCFD開示とトランジションファイナンス-2050年カーボンニュートラルに向けて-」の開催の公表について」を公表しました。

金融庁「「TCFD開示とトランジションファイナンス-2050年カーボンニュートラルに向けて-」の開催の公表について」を公表しました。

令和3年4月6日
金融庁

「TCFD開示とトランジションファイナンス-2050年カーボンニュートラルに向けて-」の開催について(受付終了、オンデマンド配信予定)

 金融庁は、株式会社日本取引所(JPX)グループとの共催により、サステナブルファイナンスに関するオンラインセミナー「TCFD開示とトランジションファイナンス-2050年カーボンニュートラルに向けて-」を、本年4月28日(水)に開催します。 

 最新の「TCFD Status Report」によれば、機関投資家は、TCFD開示のうち、①「戦略」に関連した開示項目の「リスクと機会」と「組織へのインパクト」、そして、②「指標と目標」に関連した開示項目の「GHGの排出」と「気候関連の指標・目標」への関心が高いことが明らかになっています。

 こうした関心状況を踏まえれば、カーボンニュートラルやトランジションファイナンスの議論が進展するにつれて、TCFD開示においては、「戦略」の開示と「指標と目標」の開示の相互の連関性を明確にしていくことがより一層求められていくものと見込まれます。

 そこで、本セミナーでは、企業と投資家が中長期的な企業価値の向上のために建設的な対話を進めていく上で望まれる、「戦略」と「指標と目標」の開示のあり方に焦点を当てつつ、日本における今後のTCFDを巡る展開を展望します。

 詳細については、下記をご覧下さい。


 
1.開 催 日 時:令和3年4月28日(水)13時30分~17時00分    
2.開 催 方 式:完全オンライン(Zoom利用予定)
3.対   象:TCFD開示に取り組む企業、投資家等(定員:1,000名)
4.参 加 費 用:無料
5.言   語:日本語
6.プログラム:
 13時30分~15時05分 パネル:3省庁鼎談  カーボンニュートラルに向けたTCFD開示とトランジションファイナンスの意義
モデレーター   林 礼子 BofA証券 取締役副社長
パネリスト  梶川文博 経済産業省 産業技術環境局 環境経済室長
        桑田 尚  金融庁 総合政策局 総合政策課 総合政策企画室長
        近藤崇史 環境省 大臣官房 環境経済課 環境金融推進室長

 15時05分~15時20分  講演:JPX ESG Knowledge Hubの活動と今後の展開
プレゼンター  鳥居夏帆 JPX サステナビリティ推進部 調査役

 15時20分~17時00分 パネル:トランジションを測る指標(KPIs)を巡るTCFDでの議論の進展

モデレーター 池田賢志 金融庁 チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー
パネリスト  高瀬香絵 CDPジャパン シニアマネージャー

  富田基史 電力中央研究所 主任研究員
  長村政明 東京海上ホールディングス フェロー(国際機関対応)
  藤村武宏 三菱商事 サステナビリティ・CSR部長

 

7.申込み方法: 
 大変恐縮ですが、登録が1,000名に達したため、今回のセミナーの申し込みは終了いたしました。本セミナーの様子は、後日オンデマンドで配信する予定です。

お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
総合政策局 総務課 国際室(内線 3185)

https://www.fsa.go.jp/news/r2/sonota/20210406.html

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