金融庁「「基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ」支援終了案件」を公表しました。

金融庁「「基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ」支援終了案件」を公表しました。

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令和6年7月1日
金融庁

「基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ」 支援終了案件について
金融庁では、令和2年3月に、金融機関の基幹系システムに関する先進的な取組みに対して、法令解釈等の機能に加えて、ITガバナンスやITに関するリスク管理等システムモニタリングの観点から支援するため、「基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ」(※)を設置しました。
今般、「基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ」における4件目の支援が終了し、支援を通じて整理されたモニタリング上のITガバナンスやリスク管理等に関する論点等を含む最終報告書を公表することとなりましたので、お知らせいたします。

※ なお、令和3年11月に、「基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ」は、機能を拡充して「金融機関システム・フロントランナー・サポートデスク」へと刷新しています(「金融機関システム・フロントランナー・サポートデスクの設置について」)。

申込者名
株式会社横浜銀行
概要
(概要)
外部サービスや銀行の営業関係のシステムと勘定系システムを連携するための基盤(オンラインデータ連携基盤)を設け、この部分を「戦略領域」と位置づけ、柔軟かつ低コストでの機能追加を実現する一方、勘定系システムは「非戦略領域」と位置づけ、オープン系システムへの転換でコスト削減を図るとともに、機能追加は厳選して追加コストを抑制する。
(期間)
令和3年5月から令和6年6月まで
(最終報告書概要)
勘定系システムと外部とを繋ぐオンラインデータ連携基盤を導入し、レガシー化した勘定系システム本体に手を加えることなく、新しいサービス・技術への対応を可能にするとともに、銀行バックオフィスにおける業務プロセスの自動化を実現した。
また、勘定系システム「MEJAR」については、信頼性の高い現行業務アプリケーションをそのままオープン基盤に移植することで、オープン化にかかるリスク及びコストの低減を実現した。
(最終報告書全体)
最終報告書
※参考
申込者によるニュースリリースリンク先
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7186/ir_material33/232601/00.pdf(株式会社横浜銀行)
お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
総合政策局リスク分析総括課(内線5487)

https://www.fsa.go.jp/news/r6/sonota/20240701/20240701.html

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