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令和6年7月4日
金融庁
「預金取扱金融機関の耐量子計算機暗号への対応に関する 検討会」の開催について
1.趣旨
量子コンピュータが実用化されると、現在広く利用されている公開鍵暗号の安全性が損なわれることが指摘されており、耐量子計算機暗号(Post-Quantum Cryptography、PQC)への移行に向けた検討が国内外で始まっています。金融庁では、金融分野における課題や留意事項について、幅広い関係者と議論を行ってきました。
今般、上記の検討の一環として、PQCへの移行を検討する際の推奨事項、課題及び留意事項について関係者と更に検討するため、本検討会を開催します。
2.構成
「預金取扱金融機関の耐量子計算機暗号への対応に関する検討会」メンバー等名簿(PDF:261KB)
3.会議の開催について
第1回目の会議を令和6年7月18日(木曜)に開催する予定です。
会議は非公開としますが、会議後、議事要旨を金融庁ウェブサイト上で公表する予定です。
お問い合わせ先
金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
総合政策局リスク分析総括課ITサイバー・経済安全保障監理官室(内線2217、3850)
https://www.fsa.go.jp/news/r6/singi/20240704.html