金融庁「ギャンブル等依存症問題啓発週間(5月14日~5月20日)」を公表しました。

金融庁「ギャンブル等依存症問題啓発週間(5月14日~5月20日)」を公表しました。

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English Summary 令和6年5月9日
金融庁

ギャンブル等依存症問題啓発週間について
毎年5月14日から5月20日は、ギャンブル等依存症問題啓発週間です。
多重債務相談窓口では、借金に関する相談を受け付けています。ギャンブル等による経済的なお悩みがありましたら、まずはご相談ください。
また、ギャンブル等のための資金を新たに借り入れられないようにする「貸付自粛制度」があります。
詳しくは下記をご確認ください。
ギャンブル等依存症について
ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる精神疾患の一つです。これにより、日常生活や社会生活に支障が生じることがあります。
例えば、ギャンブル等を原因とする多重債務や貧困といった経済問題に加えて、うつ病を発症するなどの健康問題や家庭内の不和などの家庭問題、虐待、自殺、犯罪などの社会的問題を生じることもあります。
ギャンブル等依存症は、適切な治療と支援により回復が十分に可能です。しかし、本人自身が「自分は病気ではない」などとして現状を正しく認知できない場合もあり、放置しておくと症状が悪化するばかりか、借金の問題なども深刻になっていくことが懸念されます。
厚生労働省(依存症の理解を深めるための普及啓発事業 特設ページ)
依存症対策全国センター(依存症に関する情報はこちら)
消費者庁(ギャンブル等依存症でお困りの皆様へ)
ギャンブル等依存症でお困りの方、ご家族の方へ
啓発用資料(消費者庁) ギャンブル等依存症に関する相談窓口等を紹介しております。
 
また、各地域の多重債務相談窓口でも、ギャンブル等へののめり込みによる借金についても相談を受け付けております。専門機関へのご紹介も行っております。
多重債務についての相談窓口
業界団体における取組
<貸付自粛制度>
日本貸金業協会及び全国銀行協会の取組として、日本貸金業協会又は全国銀行個人信用情報センターのどちらかへ申告することで、浪費やギャンブル等のための資金を新たに借り入れられないようにすることができる「貸付自粛制度」があります。
貸付自粛制度について
<啓発週間中の取組>
ギャンブル等依存症問題啓発週間における動画広告(全国銀行協会) 「うっかりあなたもカードライオンになっていません?(ギャンブル編)」 「うっかりあなたもカードライオンになっていません?(貸付自粛制度編)」
ギャンブル等依存度チェック(日本貸金業協会)
全国銀行協会、日本貸金業協会が共同作成した啓発ポスター
 
ギャンブル等依存症問題啓発に関する取組(内閣官房)
「ギャンブル等依存症対策啓発動画 ~一人で悩まず、家族で悩まず、まず!相談機関へ~」
「ギャンブル等依存症体験談(令和6年度)」
「ギャンブル等依存症体験談(令和5年度)」
「ギャンブル等依存症を克服された方の体験談」ホームページ
ギャンブル等依存症問題啓発週間の啓発ポスター
 
お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
企画市場局総務課信用制度参事官室(内線3558、3537)

https://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/gambling/20240514.html

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