金融庁「オンライン取引サービスを顧客に提供する金融商品取引業者におけるシステムリスク管理態勢の自主点検及び顧客被害の発生状況の確認について」を公表しました。

金融庁「オンライン取引サービスを顧客に提供する金融商品取引業者におけるシステムリスク管理態勢の自主点検及び顧客被害の発生状況の確認について」を公表しました。

令和2年9月17日
金融庁
 

オンライン取引サービスを顧客に提供する金融商品取引業者におけるシステムリスク管理態勢の自主点検及び顧客被害の発生状況の確認について
  最近、オンライン取引サービスを顧客に提供する金融商品取引業者のシステムに悪意のある第三者が不正にアクセス(ログイン)し、顧客が保有する有価証券を売却・換金し、顧客の預り金を含めて、顧客が予め指定・登録していた銀行預金口座とは別の架空預金口座に向けて不正出金されて顧客が被害を受ける事象や顧客情報が漏えいする事象が複数発生していたことが確認されています。
 
 これを踏まえ、金融庁においては、金融商品取引業者に別紙の要請を実施しましたので、公表いたします。
 
(要請文)オンライン取引サービスを顧客に提供する金融商品取引業者におけるシステムリスク管理態勢の自主点検及び顧客被害の発生状況の確認について
(周知文)オンライン取引サービスを顧客に提供する金融商品取引業者におけるシステムリスク管理態勢の自主点検及び顧客被害の発生状況の確認のお願い
 
 オンラインで株式やその他の金融商品を取引される利用者におかれましては、そのための取引口座や銀行口座に身に覚えのない取引があった場合には、取引先の業者又は金融庁の金融サービス利用者相談室にご相談ください。
 
相談窓口

金融庁 金融サービス利用者相談室(平日10時00分~17時00分)
 電話:0570-016811(IP電話からは03-5251-6811)
 FAX:03-3506-6699
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お問い合せ先

監督局証券課
03-3506-6000 (内線3713)

https://www.fsa.go.jp/news/r2/shouken/20200917.html

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