金融庁「「新現役交流会2.0」の開催について」を公表しました。

金融庁「「新現役交流会2.0」の開催について」を公表しました。

令和元年11月22日
金融庁

-「新現役交流会2.0」の開催について-

金融庁では、東北地域の中小企業における人材面での経営課題の解決に向けて、「新現役交流会2.0」を、関係機関と連携して開催します。

金融庁の地域課題解決支援チームは、地方創生に高い関心をもつ公務員と金融機関職員等有志の交流会(「ちいきん会」)を契機に形成された官民のコミュニティを通じて東北の地域課題を把握し、課題解決に向けた方策について東北3県(岩手県、宮城県、福島県)の金融機関及びその他関係機関と協議してきました。

今般、金融庁を含めた5省庁と、岩手・宮城・福島の3県の金融機関及び民間事業者と連携し、大企業等での経験豊富な人材であるマネジメントメンター(「新現役」)との出会いの場を創造します。東北3県にテレビ電話を設置し、事業者の移動負担を軽減する新たな取組みとなります。金融機関等が中小企業等への支援メニューの拡大に向けたノウハウを共有できるロールモデルとなること、そして、これまで関東中心だった新現役の活躍の場を、地方の中小企業の経営支援へと拡げるなど、地方への新しい人の流れを作る契機となることを期待しています。
 

1.日時:令和元年11月28日(木)
       午前9時00分~ 東京会場開会式
       午前9時30分~ 新現役交流会2.0

2.会場:[東京会場・ 面談形式 ]信金中央金庫京橋別館
     [盛岡会場・WEB形式]盛岡財務事務所
     [仙台会場・WEB形式]東北財務局
     [福島会場・WEB形式]福島復興局

3.本交流会開催までの経緯
 東北の自治体や金融機関等の対話会(ちいきん会ダイアログ)にて、地域中小企業において、首都圏への販売戦略に強い人材や、実務に長け専門的なアドバイスができるなどの経営サポートができる「専門的な人材」が不足しているとの課題が見つかりました。この課題解決に向け、東北財務局と金融庁「地域課題解決支援チーム」は、官(金融庁、復興庁、まちひとしごと創生本部事務局、経済産業局)・民(㈱クオリティオブライフ、㈱NTTドコモ)・金(25地元金融機関)が連携する本企画・開催に至りました。
 

本件・取材に関する問い合わせ

金融庁監督局総務課地域課題解決支援室
03-3506-6000 (代表)(内線5385、5388)

https://www.fsa.go.jp/news/r1/sonota/20191122.html

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